道は19日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。全道の新規感染者数は下げ止まり傾向にある一方、札幌市内の人流が増加していることを確認。鈴木直道知事は「ここから急激な増加につながらないよう、感染リスクを回避する行動の実践が一層、重要になってくる」と述べ、31日までの道独自の「秋の再拡大防止特別対策」の徹底を本部員に指示した。
直近1週間の全道の人口10万人当たりの新規感染者数は3・4人(19日時点)で、6日連続で前週を上回った。15日から飲食店の営業・時短要請が解除された札幌市内では人出も増加傾向。地下鉄すすきの駅周辺の夜間の人出(18日時点)は、時短要請の期限だった14日と比べ8・5%増えている。
知事は今月末までの「特別対策」の期間中、道民に対して「基本的な感染防止対策を徹底してほしい」と要請。特に「飲食時には4人以内、短時間、深酒せず、会話の時はマスクをするといった行動の徹底を」と呼び掛けた。
また、札幌市、石狩管内、小樽市、函館市、旭川市で実施している飲食店の「第三者認証制度」について、22日からは対象地域を全道に拡大すると発表。知事は「全道で申請受け付けを始める。札幌市内では22日から飲食店での国の技術実証も始まる」と説明。「今後の感染拡大に備える重要な時期を迎える」と強調し、「日常生活の回復に向けた取り組みを、しっかりと進めていきたい」との姿勢を示した。
















