政権交代へ政策訴える 山岡氏 市内東部や日高遊説

支持者とグータッチを交わす山岡氏

 19日に公示された第49回衆院選は、同日午後に届け出が締め切られ、道9区(胆振・日高管内)は届け出順に立憲民主党前職の山岡達丸氏(42)と自民党前職の堀井学氏(49)による争いが確定した。両氏は初日から苫小牧市内に入り、街頭演説などを通して有権者に政策を訴えた。

 山岡氏は19日午後0時20分ごろ、苫小牧市役所前に到着。集まった約200人の支持者と「グータッチ」を交わし、運動員が消費税減税などの政策を紹介したビラを配って回った。

 演説では、コロナ禍であっても国会審議を拒否した政府与党に対し、「国民の暮らしの本当の苦しさを分かっていない」と批判。「今の政治を変えるため、この地域から逆転したい。国会議員の立場だからこそ、地域の皆さまの役に立てる。選挙を何としても乗り越える」と力強く訴えた。

 選挙カーに福山哲郎立憲民主党幹事長も一部同乗し、市内東部を巡った後、日高管内に入った。午後7時すぎに初日最後の街頭演説を新ひだか町のスーパー前で行い、50人超の支持者が集まった。陣営幹部は「従来の支持層以外にも、国会議員としての仕事を評価する声を頂いている」と手応えを語る。

「地域の声届ける」 福山氏、支持呼びかけ

道9区としては与野党初の一騎打ちとなり、山岡達丸氏、堀井学氏の両陣営は大票田の苫小牧で火花を散らし、応援弁士を相次いで投入した。

 山岡氏の街頭演説では、立憲民主党の福山哲郎幹事長が駆け付けた。福山幹事長はアベノミクスでは「賃金は上がらなかった」と指摘し、期間を限定して所得税や消費税を減税する政策を訴えた。また、自公政権下で相次いだ政治とカネの問題を取り上げ、「いろんな不満や怒りが全国に渦巻いている」と批判した。

 その上で山岡氏に対して「地域に足を運び、地域の声を届ける政治家」とアピールし、日高の豪雪災害などで予算獲得に奔走したエピソードを紹介。政権交代に意欲を見せながら「与党の議員として、彼には仕事をしてほしい。勝たせてください」と呼び掛けた。

 22日には同党の玄葉光一郎副代表も室蘭市に入り、支持拡大を図る。

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