北海道美術協会の第95回記念道展が21日、札幌市中央区の札幌市民ギャラリーで始まった。苫小牧市明徳町の工藤幸俊さん(72)は錦多峰川の上流部を描いた水彩画「枯れて、なお」(116・7センチ×91センチ)で6回連続入選を果たし、会友に推挙された。東胆振の入選者は工藤さん含め市内在住の3人。30日に同ギャラリーで授賞式が行われる。
工藤さんは2015年に「樹影」を初出品、初入選して以降、連続入選を更新している(新型コロナウイルスのため95回展は20年から今年に延期)。会友推挙を受け「今後も、ただ静かに筆を執るだけ」と言葉少なに語る。
今年は10~80代の250人から358点の応募があり、うち215点が入選。市内からは工藤さんと同じ山音水彩会所属の永井良子さんが水彩画で、山本孝子さんが日本画でそれぞれ入選した。記念大賞は牧野香里さん=札幌市=の日本画「春のかたがみ」(177センチ×227・7センチ)に決まった。
展示は11月7日まで、午前10時~午後5時半(最終日は同5時まで)。休館日は10月25日と11月1日。一般800円、大学生500円、高校生以下無料。



















