20日に苫小牧市役所2階で始まった衆院選の期日前投票で、苫小牧市選挙管理委員会は新型コロナウイルス感染対策を徹底している。鉛筆を一本ずつ消毒したり、投票用紙をトレーで渡したり。コロナ禍で迎える初の選挙に、あの手この手で安心な投票環境を整えている。
コロナ対策で期日前投票所の光景も様変わりした。投票で使う鉛筆は、入り口付近に剣山のように置き、1回使うたびに回収し、消毒している。鉛筆は従来、記載台に置き、訪れた人が使い回していた。市選管は「鉛筆の持参も推奨しています」と呼び掛ける。
受け付けも飛沫(ひまつ)防止シートを置いたため、投票用紙は手渡しをやめてトレーで差し出す。時間帯によっては混雑が懸念されるため、足元に1・5メートル以上間隔で目印を付けた。マスク着用や手指消毒、小まめな換気など、基本のコロナ対策は徹底する。
また、仮に有権者がコロナに感染し、自宅や宿泊施設で療養する場合、特例郵便等投票が適用される他、市立病院や苫小牧日翔病院に入院していれば院内で不在者投票ができる。市選管は「安心して投票できる環境を整えているので、皆さんも対策しながら投票してくれたら」と訴えている。
















