苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さん(71)=東京都在住=の新作記録映画「日高線を生きる」が23日、苫小牧市本町のシネマトーラスと、札幌市中央区のサツゲキで公開される。
今年3月末に廃止されたJR日高線鵡川―様似間(116キロ)をめぐる議論や廃止後の鉄路活用を目指す動きなどを記録した81分の作品。復旧に至らなかった経緯について沿線1市10町の首長らに取材したほか、コンブ漁師やイチゴ農家、競走馬牧場の関係者、静内農業高校馬術部の生徒などにインタビューした。
稲塚さんは「今後も全国で廃線が相次ぐと思う。映画が鉄路存続を願う皆さんの道しるべになれば」と話す。
23日の上映はシネマトーラスが午前9時15分からと午後3時からの2回で、サツゲキは午前10時、午後1時45分、同6時35分の3回。稲塚監督の舞台あいさつは、苫小牧の午後の回終了後に予定されている。
シネマトーラスは24~29日も、午前9時15分と午後2時50分からの2回上映。浦河町の大黒座では24日から。
















