第72回全国高等学校定時制通信制教育振興会大会・研究協議会北海道苫小牧大会が21日、オンライン会議システム「ズーム」を使って開催された。苫小牧工業高校を主会場に、全国各地の教員や教育振興会の会員など約270人をつなぎ、定時制通信制教育の在り方について学んだ。
全国高等学校定時制通信制教育振興会が主催。「イランカラプテ~北海道とまこまい発『定通教育の未来につなぐ道しるべ』」をテーマに講演、研究協議会を実施した。
講演は国立アイヌ民族博物館の佐々木史郎館長を講師に迎えた。「国立アイヌ民族博物館の展示に見るアイヌ民族の歴史」を演題に、同博物館の役割や展示の仕方を説明。アイヌ民族教育、アイヌ文化教育の必要性に触れ、「先住民族の尊厳を尊重し、差別のない多様で豊かな文化を持つ社会を築いていくことが大事」と話した。
このほか、苫小牧市のPR動画や道内の定時制通信制の学校による30秒動画を放映。同校と苫小牧東高校定時制も登場した。
昨年度の大会は新型コロナウイルス感染拡大で中止となり、2年ぶりの開催。当初は対面式で開く予定だったが、コロナ禍でリモート開催となった。苫小牧大会は初めて。
















