山岡氏 現場の声拾う課題解決力アピール 選挙サンデー

山岡氏 現場の声拾う課題解決力アピール 選挙サンデー
街頭演説後に集まった市民と会話する山岡氏=24日午前10時すぎ、北栄町

 衆院選期間中で唯一の「選挙サンデー」になった24日、道9区(胆振・日高管内)に立候補している立憲民主党前職の山岡達丸氏(42)と自民党前職の堀井学氏(49)=届け出順=は、大票田の苫小牧市で激しく火花を散らした。31日の投開票まで早くも折り返しを迎え、両候補による舌戦は熱を帯びている。

 「地域の皆さまにとって役立つ、国会議員でありたい」―。苫小牧市北栄町のスーパー前で買い物客らに政策を訴えた山岡氏は、言葉の一つ一つに力を込めた。24日は同市内を選挙カーでくまなく回り、街頭演説をスーパー前を中心に計7カ所で展開した。

 山岡氏の演説は自らの実感に加え、現場で当事者から直接聞いた話を盛り込むことが特徴だ。この日も「買い物をするたびに商品が値上げしている」と感想を交えた上、この背景に政府与党が進めた「アベノミクス」の円安政策があると主張した。さらに国の新型コロナウイルス関連の支援策で、山岡氏は事業者の相談を積極的に受けてきたことをアピールしつつ「暮らしは本当に厳しくなり続けている」と懸念。日高沿岸の赤潮被害でも地元漁業者から話を聞いたとし「選挙を乗り越えたら、国会の議論に乗せたい」と誓った。

 22日に室蘭市内で応援演説した立憲民主党の玄葉光一郎副代表も、山岡氏に対し「フットワークがいい。ただ(現場に)行くだけでなく、一つ一つ話を聞いて解決する。できるようで、できない」とたたえる。

 この姿勢が支持の拡大に表れている。過去3回衆院選で堀井氏を推薦した苫小牧市医師連盟は、コロナワクチン接種に伴う看護師確保や宿泊療養先の仲介などに協力した実績を評価し、単独推薦した。市内で飲食店を営む男性(71)も「コロナの支援金で助けてもらった」と初めて仲間にも声を掛け、山岡氏を応援すると明かす。新ひだか町の農業者の男性(70)も3年前、町内の豪雪で農業用ハウス約400棟が倒壊した際、山岡氏が国会で取り上げて国の支援につながったことを感謝し「自民党を支持してきたが、困った時に力になってくれる政治家じゃないとだめだ」と訴える。

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