走れなかった聖火ランナー5人 「言葉のリレー」思い収録

走れなかった聖火ランナー5人 「言葉のリレー」思い収録
「言葉のリレー」に参加した聖火ランナー。右端が青木さん、右から2人目が干場さん=25日、白鳥王子アイスアリーナ

 東京五輪の聖火リレーで苫小牧市内を走るはずだった5人のランナーが25日、白鳥王子アイスアリーナ(若草町)で「言葉のリレー」の映像撮影に臨んだ。公道リレーの代替イベントとして道がランナーの言葉や思いを収録し、ホームページで公開する予定だ。

 市内在住で道内最高齢のランナーに選ばれた干場他見男さん(96)は「趣味のランニングは90歳でやめていたけど、この機会にまた走れると思っていたので中止は残念だった。この年なりに元気に走ろうと考えていた」とカメラに向かって率直な気持ちを述べた。

 市内出身でアイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン)のDFとして2014年のソチ冬季五輪に出場、16年に現役を引退した青木香奈枝さん(36)も参加。撮影では「ソチ五輪に出場させてもらった感謝を伝えたかった。聖火リレーへの参加で2030年の札幌冬季五輪招致への後押しとなれば」とコメント。来年の北京冬季五輪に向けては「アイスホッケーがもっと盛り上がることを期待したい」と語った。

 道内の聖火リレーは6月13、14の両日、函館市から札幌市までの18市町を約200人のランナーが駆け抜ける予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため公道での走行が中止された。「言葉のリレー」は道の東京オリンピック連携課が主催し、聖火ランナーが走る予定だった18市町で撮影を実施。11月上旬までに収録を終え、編集が終わり次第、市町ごとの映像をホームページにアップする。

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