市民ボランティア講座 活動の在り方考える-市ボラセン

市民ボランティア講座 活動の在り方考える-市ボラセン
コロナ禍での奉仕活動の在り方について学ぶ市民ら

 市民ボランティア講座がこのほど、苫小牧市民活動センターで開かれ、市内でボランティア活動に取り組む市民らが自らの実践について講話した。市民ら約20人が参加。新型コロナウイルス禍で地域活動が制限されている中、人と人が支え合う奉仕活動の在り方について考えた。

 奉仕活動の活性化を目的に、市社会福祉協議会が運営する市ボランティアセンターが主催した。

 講話したのは、不登校や人間関係などに悩む子どもの居場所づくりに取り組む、市内のNPO法人子ども総合支援ネットワークの畠山俊彦代表理事。昨年春からコロナ禍で屋内での活動が困難となったため、公園に赴いて居合わせた子どもたちと関わるアウトリーチ型の活動に移行したことを説明した。

 畠山代表理事は今まで以上に多くの子どもたちと出会い、活動の幅が広がったとし、「コロナ下だからこそできる活動に目を向けて」と呼び掛けた。

 続いて、二つの分科会に分かれ、市内での奉仕活動についてより具体的に取り上げて紹介した。このうち、生活困窮者らに食品を提供するフードバンク事業をテーマとした分科会では、フードバンクとまこまいの担当者が登壇。生活に精いっぱいだった人が、空腹と心が満たされたことで「自分も誰かの力になりたい」と前向きな気持ちを取り戻した事例を伝え、「人とのつながりこそが人の生きる力になる」と強調した。

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