メタンガス発電利用で効率化 市公営企業調査審議会

メタンガス発電利用で効率化 市公営企業調査審議会
上下水道事業の質疑を交わした公営企業調査審議会

 苫小牧市公営企業調査審議会が10月26日、市役所で開かれ、2020年度の水道・下水道事業の決算が市から報告された。新体制となって初の会合で、委員14人が出席。会長に谷岡裕司市町内会連合会会長、副会長に渡辺敏明市社会福祉協議会会長をそれぞれ再任した。委員の任期は24年7月31日まで。

 市上下水道部によると、水道事業の20年度決算は収益的収支の純利益が1億5900万円に上ったが、資本的収支で13億円近い不足が生じた。純利益の積み立てや内部留保で補い、21年度に繰り越す累積資金収支は17億2700万円。

 下水道事業では収益的収支の純利益が6億6600万円となった一方、資本的収支の不足は16億7400万円に上った。内部留保資金などで補てんし、累積資金収支は15億100万円を確保した。両事業で、経営戦略の管理指標を達成している。

 委員からは、経営の一層の効率化に向けた質問が相次いだ。同部は汚泥処理で出るメタンガスなどを利用した消化ガス発電の設備更新を22年度までに行う計画を明かし、「年間2600万円の効果額を見込む」と説明した。

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