一足早く中学生気分 小学6年生90人体験入学-苫小牧東中

一足早く中学生気分 小学6年生90人体験入学-苫小牧東中
中学生の発表を聞く児童たち(左)

 苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)は10月29日、校区の苫小牧東小学校と若草小学校の6年生約90人を迎え、市内の中学校では唯一となる1日体験入学を行った。半年後に同中学校に進学する児童たちは、小学校より5分長い1コマ50分授業を体感したほか、中学生と交流し、一足早く中学校生活を経験した。

 一日を通した体験入学は、市内で小中連携のモデル推進校区になっている同中学校区のみの実施。児童たちは授業体験や学習成果発表の見学をし、中学校生活への質問を生徒に答えてもらった。

 学習成果発表の見学は、年齢の近い先輩の姿に小学生が憧れを持ち、自身の進学後をイメージしてもらうのが狙い。児童の前で、主張発表大会や英語暗唱大会で成績優秀者に選ばれた1年生がスピーチし、授業で調査研究した内容を披露した。

 中学校生活への質問は事前に児童から集め、生徒たちが答えた。「他の小学校から来た子となじめるか不安」という問いには、生徒会執行部が「違う出身校でも友達になれている。入学後に席の近くにいる人に勇気を出して話し掛けてみて」とアドバイスしていた。

 生徒会と各児童会が、それぞれいじめ撲滅に向けた取り組みを紹介し合う場面もあった。

 苫東小の●【99cb】島瑠音さん(11)は「校舎が近くても、中学校については分からないことがあった。話を聞けて安心した」と入学を楽しみにしていた。

 五十嵐校長は「中学生の姿を見ることが良い刺激になり、安心して入学してもらえたらうれしい」と目を細めていた。

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