輸出6カ月ぶりマイナス 9月新千歳魚介類振るわず

輸出6カ月ぶりマイナス 9月新千歳魚介類振るわず

 函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の9月貿易概況によると、輸出入総額は前年同月比3・6%増の20億3500万円だった。6カ月連続で前年実績を上回ったが微増にとどまり、輸出は6カ月ぶりにマイナスとなった。

 輸出は同22・9%減の14億7700万円。魚介類や同調整品が同29・8%減の7億6400万円で、中でも香港、台湾向けの塩蔵ナマコが約6割減と振るわなかった。輸送用機器も同44・9%減の3000万円で、ドイツ向けの自動車部分品が落ち込んだ。

 ただ、タイ向け集積回路、中国向け電子基盤などの電気機器は同2・1倍の1億3700万円など好調な品目もあった。

 一方、輸入は同2・1倍の5億5700万円で、7カ月連続のプラス。電気機器が同5・9倍の1億8000万円、一般機械が同2・3倍の1億1000万円と伸びた。中国からの通信機器や航行用無線機器、ベトナムからの一般機械構成部品などが増えた。

 全体的に回復基調だが、コロナ流行前の2019年9月と比べると、輸出入総額は51・3%、輸出は42・3%、輸入は65・5%、それぞれ大幅減と厳しい状況が続いている。

 入港機は前年同月比9・4%増の35機。内訳は貨物のみを載せた旅客定期便が8機、貨物チャーター便が15機など。出入国者はゼロだった。

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