観客200人を前に熱演 「達成感でいっぱい」 、苫小牧市民参加演劇祭

観客200人を前に熱演 「達成感でいっぱい」 、苫小牧市民参加演劇祭
ステージ上で堂々とした演技を披露する出演者

 第29回苫小牧市民参加演劇祭「LOVE30」(実行委員会など主催)が13、14の2日間、市文化会館で開かれた。演劇経験者と公募で集まった市民計6人が、約200人の来場者を前に熱のこもった演技を披露した。

 第73回市民文化祭(10月10日~11月21日)の関連行事。今年は市内大町にあった小劇場「Studio Labo(スタジオラボ)」の元支配人で舞台演出家の鈴木龍也さん(41)が演出を手掛けた。

 「LOVE30」は、男女の恋をテーマにした短編3本で構成。各演目に2人ずつが出演し、「結婚相談所」「弟の葬式」「離婚相手からの相談」の場面で繰り広げられる恋愛模様をユーモアを交えながら演じた。

 出演者の中には、演劇未経験者もおり、8月から元気ホール(表町)で学校や仕事と両立しながら地道に練習を重ねてきた。

 舞台に立つのはほぼ初めてという、公募で参加したしらかば町の主婦永岡芽理さん(41)は、夫を亡くした妻の役柄を力強く演じた。今回は「自分への挑戦」として応募し「発声練習の基本から教えてもらった。貴重な経験ができ、演じ切った達成感でいっぱい」と爽やかな笑みを浮かべていた。

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