1971年11月16日に開業した「さっぽろ地下街」(札幌市中央区)が満50年を迎えた16日、記念イベントが開かれた。開業から半世紀の節目を記念し、同地下街のオーロラタウンに道内最大級の大型LED(発光ダイオード)ビジョンを新たに設置。22日から始まる「クリスマス&50周年フェア」に合わせて本格稼働させ、お披露目する。
同地下街が開業した前年に札幌市の人口は100万人を突破。地下街開業の1カ月後の71年12月16日には、地下鉄南北線(真駒内―北24条)が開通。翌年の72年2月には札幌冬季五輪も開催された。運営する札幌市開発公社の小西正雄社長は「札幌が急成長を遂げた施設の象徴だった」と振り返る。オーロラタウンでは現在30店舗が営業し、うち20店舗が開業以来50年間、店を続けているという。
半世紀を記念した大型LEDビジョンは、オーロラタウンの一角のオーロラプラザに設置。10年前まで滝や人工池があった場所。3枚のパネルを連結させ、大きさは縦2・7メートル、横14・4メートルの約660インチ。道内最大級のLEDビジョンとなり、高精細の「6K」映像にも対応する。
オーロラタウンで開かれた記念イベントでは、小西社長が「この50年、皆さまに愛されてきた札幌の地下街。これからの50年も愛され、親しまれる地下街にしたい」とあいさつ。札幌地下街商店会の岩井久理事長も「この2年間、コロナ禍で決していい状況で50年を迎えているわけではないが、商店会は前を向いて、51年以降も明るく元気に、まい進していきたい」と抱負を。設置した大型ビジョンは通常の3分の1のサイズで公開し、地下街の歴史を振り返る映像が流された。
大型ビジョンは22日から本格稼働。道内の美しい風景やテレビニュース、企業広告などが流される。同日からはクリスマスフェアも始まり、上川管内中富良野町のラベンダーのドライフラワーも配布される。
















