生活に困窮する女性などに生理用品を無償で提供する苫小牧市の支援事業が、市役所や市内4カ所のコミュニティセンター、市民活動センターといった公共施設をはじめ、学校や子ども食堂などで展開されている。
国の緊急サポート事業の一環。国は今年度、コロナ禍で失業や収入減、育児や家事負担の増大といった課題を抱えている女性の支援策として、地域女性活躍推進事業を拡充。女性の居場所づくりや相談事業と併せ、生理用品の提供に乗り出した。
市内では▽市社会福祉協議会(男女平等参画推進センター)▽NPO法人木と風の香り▽平等社会を推進するネットワーク苫小牧▽NPO法人ワーカーズコープ―の4団体が受託し、10月から実施。各団体が実施する相談会や茶話会などの際、必要な人に生理用品を手渡すほか、公共施設や学校、児童センターなどにも働き掛け、幅広い層に届くようにしている。
提供を希望する人には、配布場所で職員などに申し出てもらうことを基本としている。事業を担当する市協働・男女平等参画室は、「提供して終わりではなく、困っている女性が必要な支援につながるためのきっかけとなるよう効果的に事業を進めたい」と話している。
提供場所は次の通り。
▽苫小牧市役所1階総合福祉課▽同4階健康支援課▽同7階協働・男女平等参画室▽市民活動センター(男女平等参画推進センター)▽各小中学校、高校、大学▽民間のDVシェルター施設▽一部の子ども食堂(木と花の大ぼうけん)▽各コミュニティセンター▽各児童センター▽フードバンクとまこまい
















