道教育委員会が18日、道庁別館で開かれ、新ひだか町の静内農業高校で今年度からスタートしたマイスター・ハイスクール事業(次世代地域産業人材育成刷新事業)が報告された。同校は園芸、食品、馬産に関し農業を支える人材を総合的に育成する国内唯一の高校。初年度は全国で13校が選定され、道内からは同校が指定校に選ばれた。2023年度までの3年間、道教委、JAしずない、新ひだか町が管理機関となり取り組む。
同校は食品科学科と生産科学科の2学科。3学年合わせて129人が在籍し、道外からも18人が学ぶ。同校は▽地元自治体から手厚い支援が得られ、特色ある教育活動を行える素地がある▽学校が組織的に事業に取り組める▽同町は生徒が将来、地域産業の担い手として主体的に活動できる環境が整っている―などの理由から選ばれた。
同校にCEOと産業実務家教員を配置。軽種馬、野菜生産、食品加工など専門的技術で新しいビジネスを提案する人材の育成を図る。CEOは道農政部生産振興局・技術支援担当局長との兼職だが、来年度からは副校長として着任する。産業実務家教員には日本軽種馬協会静内種馬場の獣医師を選任。来年度からは教員免許を取得して指導に当たる。
















