自動車用品店や整備工場でタイヤ交換本格化、積雪前に「早めの予約を」

自動車用品店や整備工場でタイヤ交換本格化、積雪前に「早めの予約を」
冬タイヤへの交換作業や下回りのさび止め施工を行うスタッフ=タイヤ館苫小牧

 積雪シーズンを前に、苫小牧市内の自動車用品店や整備工場などは、冬用タイヤへの交換作業に追われている。新型コロナウイルス対策として昨年同様、ウェブ予約などで密を回避しながら、待ち時間なしのスムーズな交換に努めている。

 「客足がコロナ前に戻りつつある」と語るのは、28日までタイヤ交換は予約でいっぱいというタイヤ館苫小牧(三光町)の佐藤稔彦店長。コロナの感染拡大でタイヤ持ち込み客が減った昨シーズンに比べ、1~2週間程度早い10月中旬に予約が殺到し、多いときには1日で40台以上をさばいたという。

 同店は、交換1週間後にボルトの緩みなどを再点検。新しいタイヤを購入した客については、車軸を適正な角度に調整する「アライメント」やオイルなどの補充、下回りのさび止めなども勧めている。佐藤店長は「(ブレーキの)効きや(タイヤの)減り具合に直結するアライメント作業も冬タイヤの性能をしっかりと発揮させるために大切」と話す。

 オートバックス苫小牧店(柳町)にも交換予約が相次ぎ、平日に若干の空きがあるものの、週末はほぼ埋まっている。

 昨年はホイールレンチなど交換工具の購入者も目立ったが、今年はタイヤ購入客が多く、1本ずつ収納できる通気性に優れたタイヤカバーの売れ行きも好調。下村薫店長は「(タイヤ交換予約は)出足が良く、現在は少し落ち着いている」と言う。

 ただ今後、市内で雪が降ると再び交換需要が高まるとみられ、各店は早めの予約を呼び掛ける。

 錦岡のボデーショップカドワキ(門脇貞男代表)は▽タイヤのスリップサイン▽スノーブレード▽バッテリーの劣化具合―の3点をタイヤ交換時に合わせた基本的な点検項目として挙げ、「チェックを怠ると事故のリスクが高まる」と注意喚起。交換した夏タイヤについては、「太陽光に当てず適切な保管をするかどうかでタイヤの寿命は変わる」とアドバイスしている。

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