接種券22日に発送 新型コロナワクチン3回目来月開始 未接種者の予約枠拡大

接種券22日に発送 新型コロナワクチン3回目来月開始 未接種者の予約枠拡大
3回目ワクチンの接種券をチェックするスタッフ

 12月から始まる新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種に向けて、苫小牧市は22日、同月に対象となる医療従事者約1600人に接種券を発送する。一方、1、2回目の接種をしていない市民への「フォローアップ接種」は予約が殺到しつつあり、当初の予約枠を拡大して対応している。

 3回目の接種は、2回目接種終了からおおむね8カ月以上経過が条件。苫小牧では12月~来年1月に医療従事者、同2月から高齢者への接種が始まる。16日に3回目用の米ファイザー製ワクチン1500人分が到着し、専用の冷凍庫で保管している。

 市は接種券の様式変更などに伴い、必要な庁内システム改修を終了。I・TECソリューションズ(表町)に接種券の発送業務を委託し、19日に初回発送分のチェック作業を終えた。22日に発送する予定で、数日で対象の医療従事者に届き、12月上旬から3回目接種が可能になる。

 1、2回目の個別・集団接種は11月で終わり、12月以降に1、2回目接種を希望する市民に「フォローアップ接種」を市保健センター(旭町)で実施する。

 接種日は当初、12月15~18日、同20~24日、来年1月5~8日に設定。今月10日から1日最大48人で予約を始めたが、想定を上回る申し込みがあり、すでに定員が埋まった日もある。このため急きょ予約枠を同54人としたが、希望はさらに上回る見通しで、同60人への拡大を検討する。

 フォローアップ接種の予約増加の背景には、ワクチン検査・パッケージの活用などがあるとみられ、市健康支援課は「来年1月は接種日も増やし、月1000人ぐらい受け入れる予定。希望者ができるだけスムーズに接種できるよう取り組む」と強調している。

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