5選「しかるべき時期に判断」 岩倉市長が秋の集い

5選「しかるべき時期に判断」 岩倉市長が秋の集い
残された課題解決への覚悟を語る岩倉氏

 来年7月に任期満了を迎える苫小牧市長の岩倉博文氏(71)は20日、市内のホテルで開かれた連合後援会主催の「秋の集い」で、自らの去就について「年が明けたら後援会の皆さんのご意見を聞きながら、私なりにしかるべき時期に判断する」と述べ、5選に含みを持たせた。

 「集い」には支援者ら約360人が出席した。あいさつに立った市医師会会長の沖一郎連合後援会長は、岩倉氏の新型コロナウイルス対応を評価した上で「来年は市長の選挙の年になると思うので心を引き締め、われわれ一同、頑張っていく」と支援する姿勢を明らかにし、来賓の堀井学衆院議員(自民党比例代表道ブロック)も「苫小牧市政を今後も切り開くのは岩倉市長しかございません。全力で市長をこれからも支える」と支持を表明した。

 この発言に対し、岩倉市長は「フライング気味だ」と苦笑い。5選への判断基準として、過去の出馬時と同様に▽後援会の意思▽公約の達成状況▽妻、家族の意向―の3点を挙げ、「こうした経過を経て、私なりに次の判断をしなければらならない」と火消しを図った。

 一方で、苫小牧港湾の機能強化をはじめ、旧エガオビル問題、男女平等参画、脱炭素社会など今後の課題に触れ、「この課題をしっかり乗り越え、これから生まれる新しい市民のため、笑顔あふれるふくしのまちづくりにチャレンジしていきたい」と力を込めた。

 この他、アフターコロナについて北海道医療大学の塚本容子教授と岩倉氏が対談した事前収録の映像も放映された。

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