多様な書体の作品並ぶ 「書と篆刻展」開催-尚墨会と玉筍会

多様な書体の作品並ぶ 「書と篆刻展」開催-尚墨会と玉筍会
会員の力作がそろった書と篆刻展

 苫小牧市春日町の書家、大澤尚洋さん(76)と妻で篆刻(てんこく)家の玉翠さん(76)が主宰する尚墨会、玉筍会の作品展「書と篆刻展」が19~21日、市文化交流センターで開かれた。

 両会は、日本と古代中国の古典に基づく作品の制作を目指しており、手本を忠実に表現する臨書や模刻を中心に、会員計16人の約50点を発表した。

 王羲之の楽毅論や古今和歌集の紀貫之の和歌などを手掛けた作品があり、かな、楷、行、草など多様な書体で作風もバラエティー豊かな内容となった。大澤夫妻は「各会員の力量が向上し、力作がそろった」と話していた。

 会場では、会員の佐藤修一さん(80)の傘寿記念篆刻展や尚墨会に所属し、2019年12月に95歳で亡くなった齋藤幽石さんの遺墨展も併催された。

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