女性も職員になりませんか 苫小牧市消防本部 PR動画とポスター

女性も職員になりませんか 苫小牧市消防本部 PR動画とポスター
ポスターを紹介する女性職員

 苫小牧市消防本部は多くの女性に消防職員を志してもらうため、PR動画とポスターを作成した。完成した動画は、動画投稿サイト「ユーチューブ」で視聴可能。ポスターは市内新開町の本部庁舎や各出張所、市役所に掲示しており、市公式ページからダウンロードもできる。

 動画は今年2月に女性職員が話し合って製作に着手。男性職員らの協力で、日頃の活動を撮影してもらった。10月末までに3分22秒に編集し、今月11日に公開した。

 ハードロックのBGMに合わせ、訓練の様子やデスクワーク、相談業務、救急出動、現場での放水作業などをスライドショー風にまとめた。

 ポスターには3人の女性職員が登場。「苫小牧市を守るスイッチON!!」と題し、地域を守る職業人としてりりしく生きる姿を表現した。

 市からの出向職員で、動画やポスター製作で中心的な役割を果たした総務課の梅田敦子副主幹(49)は「動画やポスターをきっかけに、一人でも多くの女性に消防職員を進路として考えてもらえれば」と語った。

 同本部は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、この2年間、広報活動の縮小を余儀なくされたが学校訪問の再開や民間主催の就職イベントへの参加も視野に入れ、女性の消防職員志望者を増やしたい考えだ。

     ◇

 総務省消防庁によると、昨年4月時点で国内の消防職員16万5044人のうち女性は5021人と全体の3%。全道58消防本部では、9170人中174人、1・9%にとどまる。苫小牧市は、17年度に女性消防職員の採用を開始し、現在は職員257人中8人で全体に占める割合は3・1%。全国、全道平均は上回っているが、依然として少ない。

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