公共料金クレカ払い好調 利用想定上回る 苫小牧市

公共料金クレカ払い好調 利用想定上回る 苫小牧市
市役所2階の窓口でクレジットカード納付をPR

 苫小牧市が4月から導入した市税や保険料、公共料金のクレジットカード支払いで、上半期(4~9月)の利用実績は当初想定した「全体の2%程度」を上回った。納期内に支払わない市民への督促状の発送件数もわずかに減り、キャッシュレス化の効果がある程度、出ているようだ。

 クレジットカードで支払いができるのは▽市・道民税(普通徴収)▽固定資産税・都市計画税(土地家屋)▽固定資産税(償却資産)▽軽自動車税▽国民健康保険税▽介護保険料(普通徴収)▽後期高齢者医療保険料▽保育料▽市営住宅の使用料関連―で、上下水道料金の支払いも最短で12月検針分から追加される。

 市納税課によると、主な税のクレジット利用割合(9月末時点)は▽市民税3・67%(651件)▽固定資産税・土地家屋4・01%(2161件)▽同・償却資産3・44%(54件)▽軽自動車税1・85%(812件)。他都市の実績を踏まえ2%程度と想定していたが、軽自動車税がわずかに下回った以外は、半年で3~4%台に上った。

 一方、納期内に支払わない市民への督促状の発送件数は、9月末時点で前年同期比395件減の2万6999件。減った分が発送経費の削減につながる。市は口座振替やコンビニ納付など納税者が支払いやすい環境整備に努め、これらの手数料を市側で負担しているが、クレジット納付が増えればこの負担も軽減される。

 同課の担当者は「支払い方法の問い合わせにも応じている。納期内に納める後押しになれば」と期待している。問い合わせは市納税課 電話0144(32)6273。

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