酪農のあれこれ学ぶ 市科学センターで食育・科学教室

酪農のあれこれ学ぶ 市科学センターで食育・科学教室
チーズの食べ比べをする参加者

 苫小牧市科学センターはこのほど、食育・科学教室「チーズのひみつ」を開いた。市内の小学1~6年生と保護者22人が、チーズをテーマに酪農家の仕事内容や乳製品の種類などを学んだ。

 食品会社の明治北日本支社札幌オフィスの管理栄養士、大沼七海さん(24)が講師を務めた。

 参加者は乳を生産する酪農家の仕事について解説を受け、搾乳の他、育成や体調管理など、乳牛の命を預かる職業であることを学んだ。乳牛は1日に30リットルもの乳を出すことや、機械による搾乳の様子なども映像で学習した。

 また、乳のたんぱく質を乳酸菌や酵素で固めたナチュラルチーズと、保存性向上のためナチュラルチーズを溶かして再形成したプロセスチーズを食べ比べ「軟らかい」「少し苦い」といった感想を共有した。

 大沼さんは「減少傾向にある酪農家を支援するには、国内産の牛乳やチーズを食べ続けること」と参加者へ呼び掛けた。

 澄川小3年の石岡斗真君(8)は「酪農家が牛の飼育まで全て行っているとは知らなかった」と話していた。

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