温暖化対策や環境負荷の低減などに積極的な企業を巡る「エコ企業見学会」が25日、苫小牧市内の総合木材業イワクラ(晴海町)と苫小牧バイオマス発電(同)で行われた。苫小牧市環境基本計画推進会議と市の共催。市民や同会議委員11人が参加し、環境に配慮した企業活動に理解を深めた。
見学先を変えて続く人気企画だが、昨年度は新型コロナウイルス禍で中止。代わりに、市職員が両社を取材した動画を動画投稿サイト「ユーチューブ」で流していた。
参加者はバスでまずイワクラに到着。工場内を歩き、廃材から異物を取り除いた上で建材や家具に使う木質ボードを製造する過程を見学した。案内した社員は「創業以来のノウハウが詰まった工場」と説明し、胆振東部地震で被災した森林の木材も有効活用していることを紹介した。
続いて、苫小牧バイオマス発電に移動。燃料に使う木質チップは計画的に間伐された道産材に限っていることなどの説明を受け、ボイラー棟やタービン棟なども見学した。
見学会に初めて参加した女性(38)は「そうなのか、と思うことが多く、とても勉強になった。また参加したい」と話した。
















