苫小牧ウトナイ中学校(中川恵介校長)はこのほど、開校3周年を記念した公開研究発表会を開いた。研究主題を「思考力・判断力・表現力の育成~授業改善の取り組みを通して~」とし、個別に考えた後、集団で解決策を探る授業の様子などを公開した。
公開授業、研究発表、基調講演などを行い、市内や札幌など道内の小中学校の教員ら約120人が来校した。
公開授業では、1学年1クラスずつ、計3教科の授業を披露した。同校は日ごろから全教科で、個別に考えた後、複数人でそれぞれの考えを共有して発展させる授業に取り組んでいる。
地震の揺れが到達する時間を求める1年生30人の数学授業では、生徒がそれぞれ式を考えた。この後、3~4人のグループになり、「この式だと数字が割り切れないよ」「公式はこれで合っているよね」と話し合いながら、さまざまな考え方があることを知り、理解を深めた。
苫小牧緑陵中学校の寺嶋和彦教頭は「教科担任の教諭たちが授業参観で得たことを、今後の授業に生かしてもらえれば」と話していた。
















