「第6波への備え万全に」 秋元札幌市長、本部員に指示 対策本部会議

「第6波への備え万全に」 秋元札幌市長、本部員に指示 対策本部会議

 新型コロナウイルス感染症への対応を検討する、札幌市感染症対策本部会議が11月30日、開かれた。秋元克広市長は「第6波への備えを万全にしておくこと。新たな変異株オミクロン株の情報収集に努め、市内に入り込んだ際には速やかに検出できる検査体制を整備する」と本部員に指示した。

 29日時点で新規感染者の1週間の合計は38人。札幌市内の入院患者は22人で、うち重症者は1人となっている。

 札幌の新規感染では室内でのゲーム大会や練習の場での感染事例が複数発生し、個人活動での割合が増加した。市は「多人数が長時間集まる場は一定の感染リスクがある」とし、参加者の体調確認と室内の小まめな換気、接触確認アプリの利用の奨励、リスク管理の徹底を呼び掛けた。

 秋元市長は「現状の札幌市内の感染状況や医療提供体制は比較的落ち着いているが、世界では新たな変異株であるオミクロン株の広がりが懸念され、さらなる警戒が必要」と指摘。一方で、今後はワクチン検査パッケージ制度がイベントや飲食の場などさまざまな場面で活用され、年末年始に向けて感染対策と日常生活の両立が求められることから、「次の波に備え、万全の医療提供体制を整備するとともに、スマートフォンを活用してワクチン接種履歴を提示する『さっぽろPASS―CODE事業』等を用いて日常生活の回復などにも力を入れる」と述べた。

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