多様性認める意義は 性的少数者について学ぶ-性教育座談会

多様性認める意義は 性的少数者について学ぶ-性教育座談会
性の多様性について学びを深める参加者

 性教育の在り方について考える性教育座談会(NPO法人ワーカーズコープ主催)がこのほど、苫小牧市文化交流センターで開かれた。LGBTなど性的少数者について学ぶことをテーマとし、約30人が参加。多様な性が認められる社会を目指す意義について考えた。

 同法人が3月に始めた事業で、3回目。会場以外に、インターネット回線を使ったオンライン参加もできる、ハイブリッド形式で開催した。

 座談会ではまず、性的少数者が抱える困り事を自分の事として考え、行動する立場を指す「ALLY(アライ)」を表明している市職員が多様な性について解説。性は「体の性」「心の性」「どんな性別を好きになるか」「どんな性別に見られたいか」といった要素で構成されており、「在り方に当たり前の形はなく、みんなそれぞれ違う」と強調した。

 さらに、同性を好きになる人や、生まれついた体の性と心の性が異なる人に加え、誰にも恋愛感情を抱かない人や、相手の性別に関係なく好きになる人、自分自身は男女どちらでもない(またはどちらでもある)と感じている人などもいることを説明。「どんな性の在り方も大切にされて、誰もが自分らしく暮らせる、男女平等参画社会を目指すことが大切」と訴えた。

 講話の後、参加者が性の多様性について意見交換する時間も設けられ、参加者からは「正しい知識を持ち、広めていきたい」といった声が上がった。

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