とまこまい広域農業協同組合は6日、苫小牧支所を苫小牧市大成町から市内若草町に移転する。大成町の同支所は長年市民に親しまれてきたが、建物の老朽化が進んだことから3日で営業を終える。同組合は「不便をかけるが、今後も変わらず利用してほしい」としている。
同支所は、旧苫小牧市農協時代の1974年5月に新築した。2度増築した建物は鉄骨造り2階建て延べ床面積2937平方メートル。金融店舗以外にスーパーが入居して、周辺の市民が買い物に利用していた。農業用資材を取り扱うグリーンセンターが隣接し、敷地内ではJA大園芸まつりや越冬用野菜フェアなどイベントも開かれていた。
一方、建物の老朽化に伴い数年前から、同支所の方向性について検討を重ねてきた。2015年にスーパー、19年にグリーンセンターが閉店し、今後もテナントが入居する見込みのないことから、建て替えではなく新事務所への移転を決めた。移転後、建物は取り壊す予定。現金自動預払機(ATM)はホクレンショップFoodFarm苫小牧しらかば店(市内しらかば町)に移設する。
新しい支所は若草町5の日胆農業会館1階で、延べ床面積は529平方メートル。窓口の営業時間は平日午前9時から午後4時まで。ATMは設置しない。新事務所は 電話0144(84)5117、ファクス0144(84)6763。
















