鈴木直道知事は3日の定例道議会本会議で、札幌市が2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指していることについて「何よりも札幌市の市民の理解と支持を得ることが、大変重要だ」との認識を示した。桐木茂雄氏(自民党・道民会議)の一般質問に答えた。
札幌市民の理解を深めた上で「競技会場候補となっている(後志管内)倶知安町、ニセコ町、帯広市をはじめ、道民の理解度を広げていく必要がある」と指摘した。
道内で五輪を開催する意義については「地域のスポーツ振興に弾みがつく」としたほか、「まちのバリアフリー化、障害者への理解促進、大会を契機とした経済や人的交流の活発化、共生社会の実現にも寄与する」とメリットを挙げた。
道としては今後、スポーツ教室の開催などで「スポーツの魅力を子供たちをはじめとする幅広い世代に伝え、スポーツをする、見る、支える取り組みへの理解の促進を図る」と強調。さらに「会場候補となる道立の真駒内公園屋内競技場の活用や、道内関係自治体の調整を札幌市と情報共有を図りながら、協力していきたい」との姿勢を示した。
















