内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は3日、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。毎日新聞専門編集委員の与良正男氏が「日本政治の行方」のテーマで講演した。
与良氏は岸田政権について、来年の冬季北京五輪の対応など対中政策や夏の参院選を乗り越えると、長期政権になる可能性を示す一方、新型コロナウイルスの水際対策や山梨、和歌山両県で相次いだ震度5弱の地震などを挙げ、「楽観的に長く続くわけではない。対中政策は大きな課題で、難しいかじ取りも求められる」と話した。
政権運営のアキレス腱になるのは、自民党内での安倍晋三元首相を支持する層と、他党では日本維新の会と指摘。長期政権となるポイントは憲法改正だとし、「岸田首相は憲法改正を一つのカードとして、安倍さんや維新の不満を抑えるために使うのではないか」と持論を述べた。
















