苫シティバレエアカデミーの小中学生3人、複数コンクールで好成績

苫シティバレエアカデミーの小中学生3人、複数コンクールで好成績
上位入賞を喜ぶ(左から)菊池さん、高野さん、出頭さん

 苫小牧市高丘のバレエ教室、苫小牧シティバレエアカデミー(倉茂織絵代表)に通う小中学生3人が、7~10月に開かれた複数のバレエコンクールで上位入賞を果たした。新型コロナウイルス流行下で一時はコンクール開催自体が危ぶまれる中、地道な練習が実を結んだ。

 和光中3年の菊池晶さん(15)は、7月4日のヴィクトワールバレエコンペティション札幌2021の中学生の部Cで2位、同25日のNBA札幌バレエコンクールのトウシューズ部門中学3年生の部で1位、10月30日のジャパンバレエコンペティション北海道2021のクラシックバレエ部門中学2・3年部門(女性)で4位に入賞。各コンクールの審査員特別賞や、コロナ収束後の海外バレエ研修の参加権なども獲得した。

 披露したのは、いずれも技術の正確さが求められるシーンの多い「騎兵隊の休息」。菊池さんは「上位の賞をもらえ、実力が認められたのかなとうれしい気持ち。今後も頑張りたい」と話す。

 大成小6年の高野凛音さん(11)と西小6年の出頭楓さん(12)は10月30日の同コンクールで、ペア演技するアンサンブル部門の4位に輝いたほか、部門の中で芸術点が最も高い出場者に贈られる芸術賞を受賞した。

 約8年前、教室にほぼ同時期に入り、技を磨き合った仲間。今回は倉茂代表がアイヌの伝承をイメージして振り付けした「フキの葉の下で」を披露した。高野さんは「二人で支え合いながらの演技は安心感があり、心強かった」、出頭さんは「お互いの仲の良さが客席に伝わるよう笑顔で頑張った」と言う。

 高野さんは同コンクールのクラシックバレエ部門小学6年・中学1年部門でも7位に入った。

 一方、倉茂代表は、菊池さんが1位になったコンクールで優秀指導者賞を受賞。今年はコロナの感染拡大で教室を一時閉鎖し、オンラインレッスンに切り替えるなど指導方法に工夫を凝らした。

 倉茂代表は「通常の練習ができず、この先どうなるのかと不安もあったが無事コンクールが開催され、みんな目標を持って頑張ってくれた」と教え子たちの努力をたたえた。

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