駒大苫小牧高校の男子バスケットボール部と卓球部、チアリーディング部、吹奏楽局の代表が9日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に全国大会出場に向けた抱負を語った。
男子バスケ部は11月に札幌市で開かれた第74回全国高校バスケットボール選手権大会北海道予選で準優勝。23日に東京都で開幕する全国大会に出場、24日の1回戦で実践学園(東京)と対戦する。フォワード平田峻大主将(2年)は「一年の集大成の大会。応援してくれた人に恩返しができるようなプレーをしたい」と意気込みを語った。
卓球部は天皇杯・皇后杯2022年全日本卓球選手権大会北海道予選会一般男子シングルスで、名古屋幸希(3年)がベスト8、ジュニア同で荒井正明(2年)が3位、湯田康太郎(同)がベスト8に入り、全国大会(来年1月、東京都)切符を獲得した。名古屋は「レベルの高い大会ではあるけど、一つでも多く勝ちたい」と意気込みを語った。
チアリーディング部はジャパンカップ2021日本選手権大会(17~19日、東京都)に出場。300点中160点以上の成績が目標。
吹奏楽局は第49回マーチングバンド全国大会の道予選で金賞を受賞。11、12日に埼玉県で開かれる全国大会に出場、2010年以来2度目の金賞を目指す。
岩倉市長は「苫小牧の看板を背負ってぜひ頑張って。悔いのない戦いを」とエールを送っていた。

















