市民ホールでにぎわい創出 市、都市再生整備計画策定へ

市民ホールでにぎわい創出 市、都市再生整備計画策定へ

 苫小牧市は9日の市議会安全・安心および市民ホールに関する特別委員会で、2026年3月1日開設予定の新複合施設「市民ホール」(仮称)を軸に、にぎわい創出を目指す「都市再生整備計画(22~26年度)」を今年度中に策定する方針を示した。同計画の策定によって国土交通省の社会資本整備総合交付金の採択を狙い、市民ホール整備事業の財源の一部に充てたい考えだ。

 同計画は、市民ホール建設予定地(旭町)の最寄りのバス停「駅通十字街」(表町)を起点に半径500メートル圏を対象区域に設定。主な事業に市民ホール整備の他、開館イベント(こけら落とし)、緑地整備、案内板設置などを盛り込む。26年度までの達成目標として▽市民ホール利用者数▽計画区域のイベント開催数▽計画区域の歩行者通行量―の三つの指標を検討している。

 同交付金の上限額は施設整備で最大8億4000万円。それ以外の同計画の事業に対し、各事業費の40%を上限に国の予算措置が見込まれる。市は年度内の交付内示に向け、道や国交省と協議を重ね、計画策定を進めている。

 市民ホールは旧東小学校跡地に建設予定で、近くの市民会館と周辺の公共施設を統合し、まちの文化・芸術振興を図る施設。市はPFI(民間資金活用による社会資本整備)の事業者選定中で、来年3月下旬に優先交渉権者を決める。

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