鈴木直道知事は10日、今夏の東京五輪でそれぞれ金メダルを獲得した、プロ野球北海道日本ハムファイターズの伊藤大海投手(24)=苫小牧駒大卒、渡島管内鹿部町出身=と、女子ソフトボールの山本優選手(33)=ビックカメラ高崎、札幌市出身=の2人に道民栄誉賞を贈った。
伊藤投手は、駒大苫小牧高時代は甲子園にも出場し、苫駒大(現北洋大)から2020年ドラフト1位でファイターズに入団。ルーキーイヤーから活躍して10勝を挙げ、五輪の大舞台でも5回無失点の好投を見せた。当別高卒の山本選手は日本代表の4番を務め、五輪では2本塁打を放つなどチームをけん引した。
2人は道庁で行われた贈呈式に出席。鈴木知事は「北海道、そして日本に勇気と感動を与えていただいた。子どもたちにとっても大きな目標となる」とあいさつ。伊藤投手には「完璧な投球で相手打線をきりきり舞いさせた。全国の皆さんにとって大変、記憶に残る金メダルだった」と称賛した。
伊藤投手は「このような賞を頂いてうれしい。道産子としてこういう場所(五輪)で戦えたことは、これからの人生でも大きい」と夢舞台を振り返り、「来年はビッグボス(新庄剛志監督)の下で、北海道を熱く盛り上げるように頑張ります」と抱負を。知事から「やはりみんなビッグボスって呼んでいるんですか」と聞かれると、「まだ呼べてないですね」と笑顔を見せた。
山本選手も「素晴らしい賞を頂き本当に光栄。これからは、北海道の子どもたちのソフトボールの技術が上がるように力になれたらと思う」と話した。式終了後、山本選手は記者団の取材で、現役引退を正式に表明した。
















