道が新型コロナウイルス感染症に関し新たなレベル分類(0~4)を示したことなどを受け、札幌市は10日、感染症対策本部会議を開いて今後の対応を確認した。秋元克広市長は、オミクロン株への対応で「検査体制や陽性者、濃厚接触者の受け入れ体制を万全に整備し、感染力やワクチンの有効性など情報を速やかに市民に情報発信して感染拡大抑制に取り組むよう」本部員に指示した。
札幌市内の9日時点の新規感染者数(1週間合計)は12人。うち感染経路不明は2人。札幌市民の入院患者数は12人、重症患者数は1人。陽性率は0・2%で医療への負荷は抑えられている。新たなレベル運用に沿えば現在はレベル1。今後に備えて北海道と緊密に連携し、的確な対策が講じられるよう取り組む。
最も懸念されるオミクロン株対策では、海外や道外に滞在歴のある患者のほか、感染経路不明の陽性者は原則、すべての検体を対象にゲノム解析を行い、万一確認された際はあらゆる手段を講じて感染拡大を抑えることを確認した。
秋元市長は、特定に至っていないオミクロン株には「三密回避やマスク着用、手指消毒の徹底など基本的な感染対策が有効」などとし市民に協力を求めた。
















