命の尊さを考える 「いのちの授業」で朗読劇や法話-緑陵中

命の尊さを考える 「いのちの授業」で朗読劇や法話-緑陵中
生徒らに披露された朗読劇

 苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)は10日、道内を拠点に活動する朗読塾、チームいちばんぼしを招き「いのちの授業」を行った。全校生徒約280人が、朗読劇や法話を通じて命の尊さについて考えた。

 同団体では道内の僧侶と伴侶11人が、映像、音楽、照明などを組み合わせて「いのち」をテーマにした朗読劇を全国各地で実施。同校は例年、同団体を招いて道徳授業を行っている。

 今年の授業では、釧路管内厚岸町に実在した12歳の少女を描いた絵本「いのちのいろえんぴつ」が取り上げられた。脳腫瘍で余命半年と宣言されても真っすぐに生きる姿と周囲の人の心模様がつづられており、合唱や本人が書いた文章を投影しながら、生徒らに内容を伝えた。

 メンバーで日高町の西光寺住職、豊田靖史さん(58)は最後に「毎日顔を合わせる大切な人に、ありがとうの気持ちをきょうから伝えていこう」と呼び掛けた。

 3年の山際心愛さん(15)は「命の大切さを実感し、当たり前の日常や家族、友達を大切にして過ごしたいと思った」と感想を話した。

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