苫小牧市錦岡の国道36号沿いの駐車帯で、ボランティアで清掃活動をする小泉幸一さん(76)=錦西町在住=は日本酒の紙パックが大量に捨てられているのを見つけた。ごみのポイ捨てに加え飲酒運転も疑われ、市交通安全指導員会会長も務める小泉さんは「絶対にやめてほしい」と訴えている。
小泉さんは駐車帯の前を通り過ぎるたび、ごみが散乱する光景が気になっていた。ドライバーの休憩にも利用される場所で、「少しでも快適に使ってもらい、安全運転につながれば」と一人で清掃することを決意した。
10日からごみ拾いを始め、12日までに空の弁当箱や空き缶などで約30袋がいっぱいになったほか、日本酒の2リットルパック32本とビール缶など酒類のごみが大量に見つかった。「あまりの量だったので(道路管理者の)北海道開発局に回収を依頼した」といい、「酒を飲んでも仮眠すれば大丈夫と思っているのかもしれないが、アルコールは数時間で抜けるものではない」とくぎを刺す。
道開発局はごみ捨てを禁じる看板を設置しているが効果はなく、小泉さんは「少しでもきれいな環境でドライバーが休めるようにし、飲酒運転をなくすことにもつながれば」とごみ拾いを続ける考えだ。
















