苫小牧市社会福祉協議会のボランティアセンターが主催する登録ボランティア研修交流会が15日、市民活動センターで開かれた。奉仕活動に取り組む市民など30人が参加。日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリの和歌月里佳レンジャーから、ウトナイ湖の自然や保全活動について学んだ。
和歌月さんはウトナイ湖周辺は野鳥の宝庫で、これまでに270種類以上が確認されていることを説明。多くが渡り鳥で、「豊富な植物や昆虫が鳥たちの命を支えている」と語った。
「ウトナイ湖に来ないと野鳥観察ができないと思っている人も多いが、住宅地でも可能」と強調。シジュウカラやコゲラ、カササギ、ツグミといった住宅街でも比較的観察しやすい野鳥を紹介した。
一方、ウトナイ湖周辺の観察路などに、ペットボトルや空き缶といったごみが捨てられることが増えたと指摘。住宅地に落ちているごみも最終的に海など水辺に集まりやすいことから、「貴重な自然を守るためにも、自宅周りのごみに関心を向けてほしい」と呼び掛けた。
研修会ではこのほか、猫の保護活動に取り組むボランティアグループ「とまねこ」の活動紹介を行った。
















