苫職安10月末の高卒就職内定率、過去最高の82・1%

苫職安10月末の高卒就職内定率、過去最高の82・1%

 苫小牧公共職業安定所がまとめた管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の新規高卒予定者の就職内定率は10月末現在で82・1%と、統計が残る2000年以降で最高だった。

 新型コロナウイルスの影響で、企業の採用選考解禁日が例年の9月16日から1カ月遅れた昨年の10月末と比較すると32ポイントの増となった。

 管内の高校卒業予定者1622人のうち求職者は475人。うち男性84・7%、女性78・4%の就職が内定している。

 同所の担当者は「コロナ収束の見通しが立たない中、将来を見据えた企業研究に力を入れ、結果に結び付いた学生が多かったのでは」と分析。昨年よりも感染状況が落ち着いたことで企業が職場見学などを再開し、就職活動をしやすくなったことなども挙げた。

 同月末までに同所に寄せられた求人は、前年同月比11人増の911人。産業別では多い順に建設業224人、製造業151人、医療・福祉106人などとなっている。

 求人倍率も1・92倍と過去最高だった。

 担当者は「求職の件数は減少しているものの、少子高齢化や進学希望者の増加などで就職希望の生徒自体も減っており、倍率が上がっている」としている。

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