22日付で航空自衛隊第2航空団司令兼千歳基地司令に就任した柳享範空将補(48)が23日、千歳基地で着任会見を行った。北の空の守りの要に勤務するのは初めてで、「皆さまの安心、安全を確保するため、明るく、元気に、誇りを持って、多種多様な任務を遂行できる隊員を育てたい」と意欲を見せた。
柳司令は東京出身、防衛大卒。第7航空団(茨城・百里基地)などに勤務し、F15戦闘機のパイロット、指揮官などを務め、前任は防衛省統合幕僚監部運用部運用第1課長。
柳司令は「日本の安全保障環境は厳しさを一段と増している」と指摘。他国の領空侵犯に対する戦闘機の緊急発進(スクランブル)を日頃から行うため、ロシアの盛んな軍事活動を念頭に「2空団は正面に立つ部隊。任務、責務をしっかり果たす」と力を込めた。
同基地について「地元の皆さまと発展してきた歴史がある」と強調。2026年の新千歳空港開港100周年に向け、千歳ではカウントダウン企画が目白押しの中、「基地も地域の一員として知恵を出し合い、イベントなどで協力できれば」と述べた。
















