道代表「打撃」で貢献誓う―苫小牧リトルシニア・横谷が抱負〔中学硬式野球〕

道代表「打撃」で貢献誓う―苫小牧リトルシニア・横谷が抱負〔中学硬式野球〕
岩倉市長に意気込みを語った横谷(右から2番目)=23日、苫小牧市役所

 苫小牧リトルシニアに所属する横谷塁(青翔2年)が23日、苫小牧市役所を訪問し、北海道選抜の一員として参加する2021JTA・RAC久米島メモリアルカップ(26~28日、沖縄県久米島町)に向けた意気込みを語った。

 同球団の浜谷千春監督、伊部廣明会長と共に庁舎を訪れた横谷。実力者がそろう道選抜で中堅手と打線の主軸を担うことがほぼ決まっている。持ち味は迷いなく「打撃」と言い、「対戦投手のボールを見極めて出塁したり、走者をしっかりかえしていきたい」と話した。

 岩倉博文市長は「北海道の看板を背負って、ベストを尽くして頑張って」とエールを送った。

 久米島メモリアルカップは、新型コロナウイルスの影響で中止になった日本台湾親善大会の代替として企画された。日本リトルシニア中学硬式野球協会の各連盟で編成された選抜7チームが出場。3日間にわたって総当たり戦を繰り広げる。

 横谷は、10月に道内開催された秋季全道大会新人戦で苫小牧リトルシニアを3位に導き、道選抜メンバーに選出された。

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