苫小牧市選挙管理委員会事務局は21日、苫小牧中央高校で選挙啓発出前講座を開いた。全校生徒144人が、架空の立候補者から1人を選ぶ模擬投票を体験。選挙の仕組みや投票の意義を学んだ。
同出前講座は、2015年に成立した改正公職選挙法により選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受けて設けた。同校では、17年度から若い世代の投票率向上を目的に実施している。昨年は新型コロナウイルス感染拡大で中止した。
市選管の河本充教主幹が、各種選挙では18、19歳の投票率が低く、市内の投票率は低下傾向にあることを説明。「できるだけ自分の考えと同じ人を選ぶことがポイント。棄権せずにしっかり考えて投票しよう」と呼び掛けた。
模擬投票では、架空の立候補者のポスターを比較し、読みやすさや内容、印象などを採点。その後、それぞれが投票所入場券を手に、受け付けから投票箱に1票を投じるまでの流れを体験した。立会人や投票用紙交付係、開票係も生徒が行った。
3年生の寺口沙理依(さりい)さん(17)は「意外と簡単に投じることができることを知った。18歳になったら選挙に行くつもり」と話した。
















