カレー炊き出しで体も心も温かく、市内NPOが初企画

カレー炊き出しで体も心も温かく、市内NPOが初企画
カレーライスを受け取る市民

 地域住民らに手作りのカレーライスを無料提供する炊き出しボランティアが28日、苫小牧市弥生町の地域サロン「Hug(ハグ)ぽっけ」で行われた。市内のNPO法人ワーカーズコープの日胆まちづくり地域福祉事業所による初の企画。訪れた人たちは温かいカレーを手に笑顔を浮かべていた。

 同法人が手掛ける生活困窮者や子育て世帯を支援する三つの事業所のスタッフが中心となって、企画した。

 カレーライスは、持ち帰り容器に入れて配布。たまたま近くで仕事をしていた人や地域に暮らす高齢者、通り掛かりの中学生らが利用。「失業中で生活が苦しい」と言う市内元中野町の60代の男性は大盛りのカレーライスを受け取り、「久しぶりにほっとした気持ちになった」とほほ笑んだ。

 同福祉事業所の田中春代所長は「さまざまな困り事を抱える人たちとつながれる場として、今後も取り組みを継続したい」と述べた。

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