輸出入総額2カ月ぶり増 11月新千歳

輸出入総額2カ月ぶり増 11月新千歳

 函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の11月貿易概況によると、輸出入総額は前年同月比14・5%増の25億700万円だった。米国から民間航空機1機(約3億8200万円)が輸入されたこともあり、2カ月ぶりに前年実績を上回った。

 輸出は同19・3%減の14億5100万円で、3カ月連続のマイナス。魚介類や同調整品が同35・1%減の7億1800万円にとどまった。前月同様に香港向けの塩蔵ナマコが振るわず、9割以上(約5億5600万円)の減少だった。

 輸入は同2・7倍の10億5700万円で、9カ月連続のプラス。航空機輸入は2カ月連続で「特需」だった他、電気機器が同1・8倍の1億8800万円、魚介類や同調整品が同4・5倍の7800万円。ボージョレ・ヌーボー解禁に合わせ、フランスからのワインは同18%増の8500万円だった。

 新型コロナウイルス流行前の2019年11月と比べて、輸出入総額は44・4%減と落ち込みが続いており、内訳は輸出が同54・5%減、輸入が同19・8%減。

 入港機は前年同月比47・5%減の31機で、内訳は貨物のみを載せた旅客定期便、貨物チャーター便が各10機など。出入国者はゼロだった。

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