大みそかを迎えた31日、苫小牧市内のそば店は未明から早朝にかけて、年越しそばの準備に追われた。2021年も残りわずかの中、職人たちは食べた人に良い年を迎えてもらおうと、丹精込めて手打ち作業に当たった。
見山町で1968年創業のつなしま食堂は、店主の綱島正人さん(72)が午前5時ごろから約120食分を手打ち。道内産そば粉に体重を乗せてこね、のし、手際よく切り分け、健康長寿など願いを込めて太く、長い二八そばにした。
新型コロナウイルス流行に明け暮れた今年だが、年末は客足も回復しており、綱島さんは「そば店にとって大みそかはやはり気合が入る」と笑顔。妻のケイ子さん(73)がたれを作り、夫婦仲の良さを味で表現するような仕上がりで客を迎えている。
















