苫小牧市樽前の造形作家、よしどあつひこ(本名・吉度厚彦)さん(86)の個展「紙くずアート展」が7日、市民活動センターの1階ギャラリーで始まった。紙を使った立体作品で、海洋汚染や温暖化といった地球環境問題の深刻さを表現している。11日まで。
氷の上で身を寄せ合うシロクマやペンギンの親子、ごみがたくさん捨てられている海で釣りをするカッパ、マイクロプラスチックを掃除する人魚などが並ぶ。
作品はすべて新聞紙やチラシ、紙おしぼりなど紙くずを使用。色とりどりの魚の作品を備え付けの釣りざおで釣って遊べるコーナーも設けた。
よしどさんは「新型コロナウイルス流行下で、環境問題が置き去りになっているのでは―と危機感を抱いている。作品から何かを感じ、少しでもエコを実践してもらえれば」と話す。
入場無料。午前10時~午後4時。入場時に検温や手指洗浄など感染症対策を求める。
















