苫小牧市内で降雪 道路は混雑、水気含んで雪かきに苦労

苫小牧市内で降雪 道路は混雑、水気含んで雪かきに苦労
歩道の重たい雪を処理する除雪車=12日午前8時55分ごろ、苫小牧市旭町

 低気圧が本道上空に発達しながら通過した影響で、苫小牧市内は11日深夜から12日未明にかけて広範囲に雪が降り積もった。同日朝には南側の暖かい空気が入り込んで解けた路面の雪が氷に変わり、国道36号など主要道路は通勤に向かう車両で混雑した。水気を含んだ重たい雪かき作業に追われる市民の姿も見られた。

 気象庁の12日午前10時時点のデータによると、苫小牧市の午前9時までの24時間降雪量は18センチ、安平町は38センチ、むかわ町穂別は21センチ。白老町は午前4時までに10センチ降った。苫小牧の積雪深は平年の3倍に達する27センチ。安平は1・9倍の61センチ、むかわ町穂別は1・4倍の39センチ、白老は1・7倍の12センチを観測した。

 一方、暖かい空気が流れ込んだ影響で、苫小牧は最低気温でも氷点下0・3度と4月上旬並みの暖かさ。白老も同0・5度、むかわ町鵡川は同0・7度、厚真町とむかわ町穂別は同1度と、いずれも4月上旬から中旬並みの気温となった。

 13日以降は冬型の気圧配置となり、各地で再び冷え込み、雪が降る見込み。室蘭地方気象台は路面凍結による交通障害に注意を呼び掛けている。

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