参院選道選挙区 各党候補擁立大詰め 自民2人目 船橋氏、今夕に公認申請 立憲 今月中に決定

参院選道選挙区 各党候補擁立大詰め 自民2人目 船橋氏、今夕に公認申請 立憲 今月中に決定
船橋氏擁立を自民党道連として決定したことを発表する冨原幹事長=12日、道議会庁舎

 7月10日投開票が有力視される参院選道選挙区(改選数3)へ向け、各党の候補擁立作業が詰めの段階に入っている。自民党道連は12日、2人目の候補として前衆院議員の船橋利実氏(61)の擁立を決定し、13日夕に党本部に公認申請する。一方、立憲民主党道連は2人目の候補を年明けの4日から公募しており、18日に締め切って今月中に選定する構え。この他、日本維新の会や国民民主党も独自候補擁立を検討中。最終的に9人前後が出馬する乱立選挙の可能性が高まっている。

 自民党道連は昨年12月、友好団体や有識者も加えた選考委員会を設置し、現職で3選を目指す長谷川岳氏(50)に続く2人目の候補を公募。応募した6人の中から船橋氏を選考した。12日には札幌市内で伊東良孝会長(衆院議員)も出席して道連の役員会、選対委員会、総務会を断続的に開き、船橋氏擁立を道連として決定。13日夕には伊東会長、高橋はるみ会長代行(参院議員)、冨原亮幹事長と船橋氏も同席して党本部を訪れ、正式に公認申請する。

 役員会終了後、記者団の取材に応じた冨原幹事長は「必勝体制構築のため、船橋氏の公認決定後、速やかに道連内に参院選選対本部を設置したい」と述べた。今回の現職が改選期だった前々回(2016年7月)も道選挙区に2人を擁立したが1勝1敗。公示まで5カ月余りに迫る中、2議席奪取へ向けスパートをかける。

 一方、立憲民主党道連は、現職の徳永エリ氏(60)が昨年12月22日に3選へ向け出馬の意向を表明。同じく現職の鉢呂吉雄氏(73)が不出馬を表明したため、後任となる2人目の候補の公募を開始している。18日で締め切り、書類審査と面談を経て、今月中に決定する構え。勝部賢志会長代行(参院議員)は「厳しい選挙になるが、2議席獲得へ向け、勝ち抜ける候補を選びたい」との姿勢だ。19年の道知事選で鈴木直道知事と一騎打ちの激戦を演じた元衆院議員の石川知裕氏(48)が、公募に応じることを表明している。

 道選挙区には、共産党が新人の松橋千春氏(39)、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で(NHK党)が新人の斉藤忠行氏(30)を擁立済み。幸福実現党も新人の森山佳則氏(55)の擁立を発表している。

 この他、昨年10月の衆院選で躍進した日本維新の会も独自候補を検討中。道総支部の鈴木宗男代表は「1月末までに道選挙区と全国比例区をセットで、維新として出す候補を決定したい」との姿勢を示している。国民民主党も独自候補擁立を検討している。

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