ワーケーションで地方活性 オンラインセミナーを40人視聴 ここでしかできないことを

ワーケーションで地方活性 オンラインセミナーを40人視聴 ここでしかできないことを
ワーケーションの可能性について語る山岡さん

 苫小牧市は19日、休暇先でテレワークで働く「ワーケーション」をテーマにしたセミナーをオンライン形式で行った。ワーケーションを推奨する専門家は、外から人材を呼び込み、地域課題の解決に役立てる視点を力説し、地方都市の優位性についても触れた。

 日本ワーケーション協会公認のコンシェルジュで、アドリブワークスCEOの山岡健人さんが講師を務めた。起業や副業を目指す人の支援事業をオンラインで運営する山岡さんは、自らの技能を課題解決に生かしたいと考える人の多さを紹介し、受け入れ側には「応援したくなる仕掛けづくりを」と提案した。「地方には『ここにしかない』資源がある」とも指摘し、ワーケーションの使い方次第で「産業の活性化や多様性を生み出せる」と訴えた。

 もう一人の講師で、大手自動車会社を脱サラし厚真町で起業したマドラー社長の成田智哉さんも「そこでしかできないことが大事」と語り、さまざまな人たちが交流できる環境の価値を強調した。

 セミナーは、市が今年度取り組むワーケーション実証事業の一環。当初は北洋大学を会場に参加者を受け入れる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン開催に切り替え、約40人が視聴した。

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