性教育の普及を目指す苫小牧市内在住の助産師中田知穂さん(35)が、昼食を食べながら子育てに役立つ性教育について学べる「性教育ランチ会」を市内の飲食店で始めた。自身の講話などを通じ、市民に性について家庭で学んだり考えたりする大切さを知ってもらう場にしていく考えだ。
性教育ランチ会は、市日吉町の飲食店ダンディライオンの協力で始めた。毎月第3木曜日、同店での定期開催を計画している。
初回は20日に開き、性教育に関心を持つ市民9人が参加した。中田さんが子どもと性の話をする際に大切なことについて講話し、「事実をシンプルに伝えることが重要」と強調した。具体的な事例として、わが子から「赤ちゃんはどこから来るの?」と聞かれた時の状況を説明。「お父さんの赤ちゃんの種とお母さんの赤ちゃんの卵が出合い、子宮にくっつくと赤ちゃんになる」と受精や受胎を子どもが理解しやすい言葉で伝えたことを述べ、「大切なのは、はぐらかしたりごまかしたりせず、子どもからの質問にしっかりと向き合うこと」と語った。
また、インターネットを通じ若年層が性被害に遭う事例が増えていることから「自分の裸の写真は、絶対に撮ったり、誰かに撮らせてはいけないと、何度も子どもに伝えて」と訴えた。
















